欠かせない場所といえば、
キッチン・バスルーム・トイレといった
住まいの設備を実際に見ることができる
ショールームです。
でも、ショールームを訪れたことがない方は、
「ショールームで何ができるの?」と
イメージが湧きませんよね。
今回は、ショールーム初心者の方に向けて、
タイプ別のおすすめの巡り方や、
見学の流れ、
見学前に準備しておきたい
アイテムなどを紹介します。
CONTENTS
ショールームって
どんなところ?
何ができるの?
どんな設備や素材が自分の家に
ぴったりなのかわからなくても、
ショールームを巡れば
インスピレーションをもらえるから、
理想の家づくりやリフォームの
アイデアがぐんと広がりますよ。
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見て、触れて、体感できる
住宅設備のショールームは、キッチンやバスルーム・洗面台・便器などの水まわり設備から、床材・壁材・照明などのインテリアに至るまで、住宅に関わるさまざまな商品を実際に見て、触れて、体感できる場所です。カタログやウェブサイトを見ても、素材の質感や製品の機能性などはわかりにくいものですが、ショールームなら細かな部分を直接確認して体感できます。
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最新の情報を得られる
ショールームでは、最新の住宅トレンドや製品情報を得られるのも大きなメリット。専門知識を持ったアドバイザーが住まいづくりの相談や質問に対応してくれるのはもちろんのこと、予算に合った製品やコーディネートの提案もしてくれます。体験型展示の場合は、製品の使用感や機能性、生活空間のイメージをよりリアルに実感できます。
ショールームは
何度行ってもいい
見学だけや複数個所
見て回るのもOK!
自分の好きなタイミングで
見て回れる!
ショールームは、思い立ったときが見学するタイミング。特別な決まりはなく、自分の好きなタイミングで見て回れます。はじめての見学では、「家のイメージづくりのために設備やデザインをいろいろと見て回る」、2度目は「具体的に商品を選ぶ」というように、何度訪れてもOK!さらに、住宅の購入やリフォームの予定がなくても、「家が好き」「最新の設備に興味がある」という理由だけで、気軽に見学できます。
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複数のショールームを
見て回るのもおすすめ!
また、複数のショールームを見て回るのもおすすめ!いろんな製品を比較しながら体感することで、自分の好みや住まいにぴったりの製品を見つけられて、住宅設備の知識も深まります。さらに、ショールームでの経験を通じてセンスも磨かれるので、理想の家づくりやリフォームを実現しやすくなりますよ。
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HDCは、複数のショールームを効率的に見学するのにぴったりな場所。たとえば、HDC神戸には約40の住まいや暮らしに関連するショップ・ショールーム・カルチャースクールが集まっているので、幅広い種類の製品を比較しながら巡ることができます。また、HDC大阪では、ワンフロアに9つのショップやショールームがまとまっているので、効率的に見て回れますよ。
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タイプ別オススメの巡り方
せっかくショールームを訪れるなら、
楽しく効率的に巡りたいですよね。
以下のタイプ別オススメの巡り方を
チェックして、自分に合う方法で
ショールームを巡ってみましょう。
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「最新の住宅設備やデザインを見たい!」とトレンドに敏感なあなた。いろんなショールームを巡ってみましょう。新しいテクノロジーや建材、カラートレンドなどをチェックしながら比較すると楽しめます。ショールームのスタッフからは、最新の住宅トレンド情報を教えてもらいましょう!ライフスタイルをグレードアップする製品選びや、住まいへの取り入れ方などが具体的にわかるようになって、理想の家づくりにぐっと近づきます。
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「情報収集が大好き」というあなた。ショールームへ行く前に、カタログやホームページで興味のある設備や建材についてチェックしておきましょう。ショールームでは気になる商品に直行できるので時短になって、あらかじめ具体的な質問を持ってショールームを巡ることでアドバイザーにまとめて尋ねることもできます。効率的に住まいづくりを進められるでしょう。
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「家は全体の調和が大事」と考えているあなた。トータルコーディネートを優先するなら、住宅設備だけでなくインテリアも一緒に見ることができるショールームを選びましょう。家全体の雰囲気や色合い、素材感などを統一しやすくなります。また、壁紙や家具・照明・カーテンなどを含めたインテリアの実例を見ることで、どんな風にコーディネートすれば理想のイメージに近づくのか、ヒントをたくさんもらえます。
ショールームを見学する流れ
ショールーム見学に向けて、全体の流れをみておきましょう。
見学の
予約をする
まずは見学したいショールームを
メールや電話で予約しましょう。
事前予約なしで自由に見学するのもOK!
でも、予約しておくと、専門的な知識を持った
アドバイザーから詳細な情報やアドバイスを
受けられるので安心できるでしょう。
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ショールーム
訪問
予約した日時に
ショールームを訪れましょう。
具体的なプランがある場合は、
図面や設置場所のサイズなどの
メモを持参すると、
相談がスムーズに進みます。
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コーディネーター
によるヒアリング
ショールームのコーディネーターが、
希望や予算などをヒアリングします。
ここで、しっかり要望を伝えましょう。
ライフスタイルや条件に合った製品や
プランを提案してくれます。
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商品を見て・
触って・体感する
いよいよショールーム見学がスタート!
実際の商品を見て、触って、体験しましょう。
カタログやウェブサイトでは
わからない製品の質感や色、
サイズ感、使い勝手などを確認できます。
見積もりを
作成してもらう
見学後、製品の導入を前向きに考える場合は、
見積もりを作成してもらいましょう。
見積もりは要らないという場合でも、
気になる資料はもらっておくと、
後でゆっくり検討できます。
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ショールームに行くまでに
準備しておくこと
ショールームを上手に活用するためには、ちょっとしたコツがあります。
事前に少し準備しておくことがあるので、
見学前にチェックしてみてくださいね。
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メーカーのHPを
確認しておこう
ショールームで取り扱っているメーカーのホームページを事前にチェックして、商品やデザイン、新商品の情報を集めておきましょう。自分がどんな製品に興味があるのか、どこを重点的に見学すればいいのかなど、頭の中が整理できたり、質問したいことが浮かんだりします。ショールームでの時間を有効活用できて、自分に合った製品を見つけやすくなるはずです。
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自宅を採寸・
撮影しておこう
リフォームを考えている場合は、現状の間取りや家具・家電のレイアウト、寸法がわかる図面やメモ、写真などを用意しておきましょう。スペースに合う商品を選ぶだけでなく、レイアウトのアイデアや、デッドスペースを有効活用する方法などもアドバイザーに相談できるように準備しておくと、当日スムーズです。
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予算を
決めておこう
家づくりやリフォームをするときに、最も重要なのが予算です。ショールームには魅力的な商品がたくさんあるので、あれもこれもと追加すると、あっという間に予算オーバーに…。あらかじめ無理のない予算の上限を決めて、アドバイザーに予算を伝えましょう。予算内で最適な提案を受けやすくなります。事前に予算を決めておけば、自分に合う商品を効率的に選べて、無駄な出費も防げますよ。
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家族の意見を
まとめておこう
雑誌やホームページ、SNSなどで情報を集めて、デザインや色の方向性、取り入れたいものの優先順位など、家族の要望を話し合ってまとめておきましょう。家族全員が納得できる選択がスムーズにできるようになります。また、ショールームで見たいもの、確認したいことなどのチェックリストをつくっておくと、見逃しやアドバイザーに質問をし忘れることがなくなるでしょう。
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当日の持ち物を
確認しよう
図面・筆記用具・カメラ(スマートフォン)・メジャー・カタログを入れるバッグなどを準備しておきましょう。ショールームを見学しながら、実際のサイズ感を見て確認しつつメジャーで測ってメモをとると、後々検討するときに役立ちます。気に入った製品を住まいに取り入れられるかどうかは、家の間取りが関係してきます。そのため、とくにリフォームをする際は、現状の寸法がわかるものや写真も持参しましょう。アドバイザーから適切なアドバイスをもらうためにも忘れずに!
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実は大事
動きやすい服装を
選ぼう
ショールーム見学は予想以上に時間がかかってしまうものなので、できるだけ動きやすく疲れにくい服装や靴選びをしましょう。長時間の立ち歩きに備えて、足に負担の少ないスニーカーやウォーキングシューズといった快適な靴を選ぶのが理想的です。
ショールームを
上手に活用して
心弾む住まいづくりを
ショールームは、住まいづくりや
リフォームをするときに、
ぜひ訪れたい場所です。
直接商品を見ることで、理想の住まいの
イメージがぐんと広がります。
実際に暮らしているような
感覚を味わいながら、
幅広い種類の商品を体験できるので、
自分にぴったりの住宅設備や
インテリアを選べます。
最新のトレンドや製品の情報を
チェックできるだけでなく、
専門アドバイザーから
的確なアドバイスももらえるのも、
ショールームだからこそ!
誰でも気軽に見学できるので、
この機会にショールームを
上手に活用して、
理想の住まいを叶えませんか?
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![神谷 三理砂](../img/writer_01.png)
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