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住むなら、新築orリノベ?リノベーションの進め方や注意ポイントなどをご紹介 基本を知りたい人は必見です! リノベーション部
新築住宅の購入と
中古住宅の
リノベーション
それぞれの特徴と
違いを比較
01 新築住宅の購入と中古住宅のリノベーションそれぞれの特徴と違いを比較 01 新築住宅の購入と中古住宅のリノベーションそれぞれの特徴と違いを比較
パパ

新築住宅を購入するのと中古住宅をリノベーションするの、
どっちがいいんだろう?

リノベ博士

私はリノベ博士!
リノベーションに関することなら何でも聞いてくださいね

ママ

リノベ博士!
新築住宅の購入と中古住宅のリノベーションはどんな違いがあるの?

リノベ博士

今からそれぞれの違いを詳しく見ていきましょう

近年、中古住宅の人気が高まっており、中古住宅を購入してリノベーションをするケースが増えています。
中古住宅は新築と比べると安い価格で購入でき、
リノベーションで理想的な住まいにできる可能性があります。
「新築住宅の購入」と「中古住宅のリノベーション」のどちらにするか、
迷っている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「新築住宅の購入」「中古住宅のリノベーション」を比較し、
どちらが自分に合っているかを判断するためのポイントを解説します。

新築とリノベーションの
基本的な違いとは?

リノベ博士

新築とリノベーションの違いとして、
建物の状態や費用などがありますよ

ママ

どっちが私たちに合っているのかなぁ?

リノベ博士

それぞれを比較して、
どちらが合っているか見ていきましょう

新築物件とリノベーション物件(中古+リノベーション)では、建物の状態や費用デザインの自由度
入居までの期間資産価値などが異なります。主な違いは以下の通りです。
新築物件
リノベーション
物件
建物の状態
すべてが新品
築年数や
リノベーションの

内容によって
状態は異なる
費用
高額に
なりやすい
総額を
抑えやすい
デザインの

自由度
注文住宅は
自由度が高いが、

建売住宅や
マンションは
制限がある
間取りや内装に
大きな変更を

加えられるが、
構造や法規制に

よっては制限が
ある場合がある
入居までの

期間
購入から
引き渡しまで

数ヵ月〜1年
以上
物件購入と
工事を合わせて

数ヵ月程度
資産価値
新築時がピークで、

その後は下がる
立地や
リノベーションの
内容に
よっては
価値が向上する
こともある
新築とリノベーションの基本的な違いとは?
新築物件とリノベーション物件はメリット・デメリットが異なるため、
予算ライフスタイル住みたいエリア将来の計画などに合わせて選ぶことが大切です。
         

新築物件とリノベーション物件、どちらが正解というわけではなく、自分や家族のライフスタイルに合った住まいを選ぶことが重要ですよ。

費用対効果で比較する
新築とリノベーション

リノベ博士

新築とリノベーション、それぞれに魅力があるので、
どちらがピッタリ合うかを見極めることが大切ですよ!

ママ

せっかくの住まいだから、
長く快適に暮らせる選択をしたいなぁ。

リノベ博士

そうですね。費用対効果の面からも、
新築とリノベーションをしっかり比較してみましょう!

新築物件とリノベーション物件は、
それぞれメリットデメリット
異なります。
まずは、費用対効果の観点で、
両者を比較してみましょう。
         
新築物件のメリット
新築物件の主なメリットは、以下の通りです。
MERIT1
すべてが
新品で快適に暮らせる
新築物件は設備や内装がすべて新品のため、清潔な住環境で快適な生活を送れます。これまで他の人が住んだことがないため、気持ちよく暮らせるでしょう。
MERIT2
最新の法律に基づいて
建築されているため
住宅性能が高い
新築物件は最新の建築基準法に基づいて建築されているため、耐震性、断熱性、省エネ性能などが優れており、住宅性能が高いです。
MERIT3
住まいとしての寿命が長く
保証も充実している
新築物件は住宅品質確保法により、構造部分は10年間の保証が義務付けられています。アフターサービスも充実しており、安心して暮らせます。
MERIT4
低金利の住宅ローンを
利用しやすい
新築物件は低金利のローンを利用しやすく、金利が低いとローンの返済の負担が軽減されます。また、住宅ローン控除の適用期間が長く、税制優遇の恩恵が受けられることも新築物件のメリットです。

これまで誰も住んだことがないきれいな住宅で快適に暮らしたいのなら新築物件がおすすめですよ。

新築物件のデメリット
一方で、新築物件には以下のようなデメリットがあります。
DEMERIT1
総額が高くなる傾向がある
新築マンションは、販売活動にかかる費用や開発者の利益が価格に反映されるため、リノベーション済みの中古マンションよりも高額になりやすいです。

リノベーションの内容にもよりますが、一般的にはリノベーション物件よりも新築マンションの方が総額が高くなる傾向があります。

新築一戸建ては、土地の購入費用や建築費用、諸経費がかかるため、リノベーション物件と比較すると総額が高くなることが多いです。
DEMERIT2
固定資産税が高め
固定資産税は築年数の経過に伴い減額されますが、新築時は特に負担が大きくなります。固定資産税は毎年かかるため、新築当初の高い税額を負担に感じることがあるでしょう。

新築物件のデメリットは、購入費用や固定資産税などのコスト負担が大きいことです。

リノベーション物件のメリット
リノベーション
物件のメリット
次に、リノベーション物件のメリットを見ていきましょう。
リノベーション物件のメリットは以下の通りです。
MERIT1
初期費用を
抑えやすい
中古物件を購入するため、新築物件と比べて購入費用が安くなるケースが多く、リノベーション費用を加えても総額は新築物件より低くなるのが一般的です。
MERIT2
リノベーション費用も
住宅ローン減税の
対象になる
リノベーションの内容によっては、住宅ローン減税が適用されるため、税制優遇の恩恵を受けられる可能性があります。
MERIT3
希望する条件に合う
物件を見つけやすい
中古物件は新築に比べて流通量が多く、価格帯や立地、面積、間取りなど、希望に合った物件を見つけやすい傾向があります。

費用を抑えながら、立地や間取りの希望を叶えやすいことがリノベーション物件のメリットです。

リノベーション物件のデメリット
リノベーション
物件のデメリット
一方で、リノベーション物件には以下のようなデメリットがあります。
DEMERIT1
工事ができない箇所が
存在する
マンションでは、専有スペース(居住空間)のリノベーションは可能ですが、共用部分(玄関ドアやバルコニーなど)の変更には管理組合の許可が必要で、自由度が制限されます。

一戸建てでは、内装や設備を自由にリノベーションできますが、基礎や構造部分には手を加えられないため、耐久性や安全性に不安を感じることがあります。
DEMERIT2
不測のトラブルが起きる
可能性がある
リノベーションでは、壁や床、配管など見えない部分の状態がわからないため、後々のトラブルの原因になることがあります。トラブルを防ぐためにも、インスペクション(住宅診断)の活用が望ましいです。

工事の制限や見えないリスクがあることが、リノベーション物件のデメリットです。

新築物件とリノベーション物件を比較
新築物件と
リノベーション物件を比較
新築物件とリノベーション物件のメリット・デメリットを比較すると、以下のようになります。
新築物件
リノベーション物件
費用
初期費用は
高め
リノベーションの

内容によって
異なるが、
一般的に
新築物件より低め
快適性・
安心感
耐久性が高く

長期的な
安心感が
得られる
物件によっては
見えない部分の

リスクがあるが、
リノベーションに

よって快適性を
高められる
流通量
新築物件は
流通量が少なく、

希望に合致する
物件が

見つからない
ことがある
中古物件は
流通量が多く、

希望に合致する

物件が
見つかりやすい
固定資産税
新築後
しばらくは

高めになる
傾向がある
築年数の
経過に応じて

税額は低くなる
新築物件は長期的な安心感や耐久性を重視する方に向いており、リノベーション物件は予算を抑えつつ、
立地や理想の暮らしにこだわりたい方
に適します。
         
新築物件とリノベーション物件を比較

最新の設備と安心感を備えた、長期的に快適な住まいを求めるのなら、新築物件が向きます。予算内で理想の立地と個性的な空間を手に入れたいのなら、リノベーション物件がおすすめですよ。

デザインの自由度と
入居までの時間を比較

リノベ博士

リノベーションは、自分好みのデザインにできるのが魅力です!
ただ、新築と比べてどこまで自由度があるのか、気になりますよね?

ママ

そうなの!せっかくならおしゃれな空間にしたいけど、
どこまでカスタマイズできるのかしら?

リノベ博士

それに、リノベーションだと工事期間がある分、入居までの時間も
気になりますよね。それぞれの特徴を比べてみましょう!

次に、新築物件とリノベーション物件の
デザインの自由度
入居までの時間を比較してみます。
         
デザインの自由度を比較
新築物件とリノベーション物件のデザインの自由度を比較すると以下のようになります。
新築
新築マンション
購入者の要望に応じた
間取りやインテリアの
変更は可能だが
自由度は限られる
注文住宅
間取りや設備、外観などを
自由に設計できる
建売住宅
既に設計が決まっており
変更は難しい
リノベーション
中古マンションの
リノベーション物件
(フルリノベーション)
内装を完全に取り払って
ゼロから作り直せるため
自由度は高い
中古一戸建ての
リノベーション物件
既存の構造に制約はあるものの
内装や設備は
自由にカスタマイズできる
新築マンションと中古マンションのリノベーション物件を比べると、
中古マンションのリノベーション物件は、
内装を完全に取り払ってゼロから作り直せるため、自由度が高いです。
一戸建ての場合、注文住宅と中古一戸建てのリノベーション物件を比べると、
どちらもデザインの自由度は高いですが、注文住宅は構造部も含めて自由設計ができるのに対し、
中古一戸建てのリノベーション物件は制限を受けます。

マンションの場合、リノベーション物件の方がデザインの自由度は高いといえるでしょう。

リノベーション物件は既存の制約があるものの、高い自由度がありますよ。

入居までの時間を比較
入居までの時間を比較すると以下のようになります。
新築
新築マンション
完成済みで1~3ヵ月
未完成の場合は
半年~1年以上
注文住宅
設計・建築に
数ヵ月~1以上
建売住宅
早ければ契約から
1ヵ月程度
リノベーション
中古マンションの
リノベーション物件
(フルリノベーション)
5~7ヵ月
設計2ヵ月
工事3ヵ月程度
中古一戸建ての
リノベーション物件
半年~1程度
一概にはいえませんが、入居までの時間を比較すると、
という順番で早く入居できるでしょう。

入居までの期間が長くなると、仮住まいの確保が必要になることがあるから注意しましょう。仮住まいの確保は手間と時間がかかるから、事前に計画をしっかり立てて、余裕を持って準備することが大切ですよ。

資産価値と将来の売却時を
考慮した選び方

リノベ博士

将来、家を売るときのことも考えて選ぶのは大事ですよ!

ママ

えっ!?今の時点で売ることまで考えないといけないの?

リノベ博士

もちろん長く住む前提だけど、万が一売ることになった場合に、
資産価値がどう変わるかを知っておくと安心ですよ!

将来的な売却や買い替えを考慮すると、
物件の資産価値が重要になってきます。
ここでは、新築物件とリノベーション物件の
資産価値の違いを見ていきます。
         
新築物件の資産価値
新築物件は購入直後から資産価値が下がる傾向があります。
新築であっても、住んだ瞬間から中古(築浅)物件になり、購入時の価格で売ることは難しくなります。
ただし、立地や地域によっては、資産価値が維持または上昇することがあり、
購入時よりも高く売れることもあるでしょう。
都心部や人気エリア、地価が上昇している地域などは高い需要があるため、資産価値は下がりにくいです。
         
新築物件に限ったことではありませんが、資産価値を考慮するのであれば、立地条件がよい
物件を購入しましょう。立地条件によって生活利便性快適性が大きく左右されます。
         
特に新築マンションを購入する際は、立地条件のよい物件を選ぶことをおすすめします。
         

立地がよければ資産価値が維持または上昇する可能性があります。特に新築マンションを購入する際は立地条件を重視しましょう。

リノベーション物件の資産価値
リノベーション物件の
資産価値
リノベーション物件の資産価値は築年数や立地によって異なりますが、
一般的に資産価値の減少の幅は少ない傾向があります。
中古マンションの価格は築年数の経過に伴い下がり続けますが、
築20年程度になると減少幅が少なくなり、築25年程度でほぼ横ばいになります。
         
リノベーションを前提に中古マンションを購入するなら、20~25程度の物件が
おすすめです。比較的安い価格で購入でき、適切なリノベーションをすることで、
中古マンションの資産価値を高められます。
         
資産価値を重視するのであれば、マンションの場合は共有部分の管理状況も重要なポイントです。
建物全体の維持管理がしっかりできていなければ、資産価値は下がる可能性があります。
         

リノベーションを前提に中古マンションを購入する際は、管理状況もしっかり確認しておきましょう。

将来の売却時を考慮した選び方のポイント
将来の売却時を
考慮した選び方のポイント
将来の売却を考慮する場合、以下のポイントを踏まえて選びましょう。
立地条件立地条件
新築物件でもリノベーション物件でも、立地条件が資産価値に大きな影響を与える。
需要の高いエリア需要の高いエリア
駅近や需要の高いエリアの物件を選ぶことで、将来の売却時に高く売れる可能性がある。
リノベーションリノベーション
リノベーション物件は、資産価値を高めるリノベーションを行うことが重要。
資産価値資産価値
リノベーション物件の資産価値は、築年数や立地だけでなく、リノベーションの内容によっても影響を受ける。
間取りや日当たり間取りや日当たり
ニーズの高い間取りや日当たり重視など、適切なリノベーションを行うことで、将来的な売却がしやすくなる。
売却売却
購入価格を抑えて中古住宅を購入し、リノベーションで資産価値を上げた後に売却することも可能。

将来の売却を考慮すると、築年数や立地だけでなく、資産価値を高めるリノベーションを意識しましょう。

ライフスタイルに合わせた
最適な選択肢を提案

新築物件とリノベーション物件はそれぞれメリットとデメリットが異なるため、
どちらがよいかは一概にはいえません。

新築物件は価格が高くても長期的な安心感を得たい方に向いており、
リノベーション物件は予算を抑えつつ、立地や理想の暮らしにこだわりたい方に適します。

新築物件とリノベーション物件を問わず、将来の売却を考慮するのであれば、
立地条件がよい物件を選びましょう。リノベーションをする際は、
資産価値を高めることを意識することが大切です。

新築物件とリノベーション物件、どちらを選ぶかは、
ライフスタイルや価値観に合わせて判断しましょう。
         
北浦 章弘
北浦 章弘
大学卒業後、不動産コンサルティング会社に勤務。
2011年からライターとして独立し、不動産投資や売買に関する記事を多数執筆。宅地建物取引士。